2013年7月23日火曜日

壁打ちデモ


demonstrated by pon

2012年11月7日水曜日

宮一新人戦その6

■ディフェンスラインについて

宮一はこんな感じ
どこか突破されたら後がない。1対1で負けないことが前提となっている。

東北はツートップにそれぞれ1人づつ付いてスイーパーが1人余った形
この場合、1人かわされても余っているスイーパーが対処する。かわされたDFはスイーパーの後ろに戻り、元の陣形にする。

宮一のコーナーキック時の布陣(だいたいのイメージ)
3人のディフェンスが残っている。キッカーはコーナーにいるわけだから、中央のエリアは、宮一が6人、相手はキーパー含めて8人。これで点を取るのは難しい。

宮一に対する登米高校の守り方(だいたいのイメージ)
ドン引きで、ペナエリアに密集。パスを回してもかわしてもドリブルしても次の敵がいる。宮一がなかなか点を取れなかったのは、そのため。だから2点目のミドルは効果があった。

■トップの動き
トップの駆け引き
トップ2人が中央で待っているだけでは相手が楽をする。1人がサイドに開くことで、相手1人を引き付ける。

中にスペースを作りそこを狙う。ある瞬間、開いたトップが中に入り込む、あるいは残ったトップが使っても良い。トップ2人が同時に両サイドに開いても面白い。

■その他のこと
・浮き球は足ではなく身体で止める
・能動的に動いて相手を揺さぶる。ボールが出てから追うのではなく、自ら動いたところにボールを要求する
・リスクを取るのかどうか明確にする。CK時に相手陣内に押し込んでいるように見えて、ゴール前では数的劣位に陥っている。それでいて、カウンターを食らうと止められない。止められないなら1人残して全員でゴール前に詰めるという判断もできる
・フェイクを覚える(参考URLhttp://sports.geocities.jp/tigerliliesfc/strategy/05.htmlhttp://www.youtube.com/watch?v=3szmwYekE8o)〜強豪チームの選手はこれをやると必ず釣られる
・マンマークの練習をする

■人数の少ない強豪とどう戦えばよかったか(私見)
まー相手は早く点が欲しいわけですね。人少ないんだし、どんどん疲れてくる。だから前半のうちになんとかしたい。それをやらせないためには、


#10がスイーパーに入る。トップにいた2人をダブルボランチかサイドバックかその辺に入れて、とにかく守る、かな。


前線は、技術がなくても速くて元気な選手を入れて、後ろからのロングフィードに走らせ競らせる。


消耗戦だけど、それなら人数の多いほうが有利。


しばらくそのまま行って、点を取られなければ、後半の中頃当たりで、本来の形に戻し点を狙う。


CKの時、ディフェンス3人を残すのはいいが、3人を横1列ではなく、縦1列にし、かわされたり抜かれたりしても次が止めに行けるようにする。

やっぱり、相手の人数が少ないとはいえ、チーム戦術としては東北の選手をなめてた感がある。 あれだけ背後のスペースを空けてたら突かれるよね。他の試合観るとわかるけど、強豪チームは相手陣内に押し込んで、背後のスペースにドンと蹴られてスピードのあるトップがガーッと走ってきても、同じようにガーッと走って、1人か、それが駄目でももう1人で止めちゃうわけ。それができないのに、出来るかのような布陣にしてしまってたのはいただけない。個の勝負に持ち込まないようにするのが重要だった。

あと、人数が少ない強豪と戦うというシチュエーションはもうないと思うので、この項はほとんどどうでもいいと思う。

2012年11月6日火曜日

宮一新人戦その5

直接FK。酔いどれBlogで公開してるのより多少見やすいかも(あんまり変わらないかも)。 あと、Youtubeにあげて公開してるわけだけど、不都合があれば削除するので言ってください。

宮一新人戦その4

宮一新人戦その3

宮一新人戦その2

あとは例によって、動画を1つずつ。

宮一新人戦その1

まずは、ざーっと感想を。
 
1)パスを出すのが遅い、一つ前の時点で出したい。1タッチ多いんだと思う
2)すべてのゴールキックを#10に蹴るように突然指示された。急に変えていいものではない
3)パスを相手に蹴っている
4)フィジカルと技術の差はどうしてもある
5)しっかり蹴れていない
6)裏狙いはいいが、中央の相手DFが固めているエリアに出すことが多い。トップの駆け引きでサイドのスペースを狙いたい
7)自陣オフサイドでの間接FKやGKは、近くの味方にショートパスし、リターンをもらってドリブルで運ぶのも良い

まず、2)、7)について。 急にキッカーを変えるのは問題多過ぎ。ロングキックを繰り返すとどんどん疲労が溜まって蹴れなくなってくる。しかもCKもFKも蹴ってたじゃん。あれはないわ。やるなら試合前に決めておくべきで、それに応じた対策も必要。

相手は8人とわかっていたわけだから、CKはショートにするとか。 そこで、ゴールキックの場合の対応。一度蹴れるところを見せると、人数が少ない相手は前に出てこない。 だから、サイドのDFがダーッと下がってきて、そこに蹴る。すぐにリターンをもらう。あとは、ゆるゆるとドリブルで前にボールを運ぶ。いつでも蹴れるぞという雰囲気でいけば、相手もそうそう出てこない(と思う)。

絵で説明するとこんな感じ。

このやり方は、相手が11人いる時でも使えるかも。